京都の星のやさんでお誕生日祝いをしてもらいました!
嵐山の中でも有名な渡月橋を渡ると星のやさんの船着き場があります。
ハンサムなお兄さんが船着き場でお出迎えして下さり、舟にのって大堰川(おおいがわ)を宿へと向います。



この辺りは春は桜、秋は紅葉の名所で、古くは王朝貴族の遊び場でした。
夕方の一番光りが美しい時間帯に着いたので、水は斜光を浴びてとろんと波打ち、周りには木造の手漕ぎボートが沢山浮かんで、なんだか、今と昔が交差しているようでした。

渡月橋(とげつきょう)



日が暮れてきて水がとろんとしています。

舟を上流の方へ進めていくと辺りはどんどん緑に包まれ、幽玄の世界へと誘われていきます。こんな所に邸宅を構え暮らしていたら、恋する気持ちを歌にしたためて、こっそりと夕暮れ時の風に飛ばしたかもしれません。ほんと、京都はそんな気分にさせられてしまうところが沢山あります。

宿に着くと、水辺に浮かぶ舞台からシンギングボールの波動が広がっていました。嵐山の幽玄な景色に似合います。



この辺りは山に霞がかかることが多いためか、
宿にもいたるところに「霞」を模したデザインが施されていました。





お部屋からの景色はもみじの新緑と大堰川。
まるで一枚の絵のように美しかったです。
秋に来たらまた違った景色になっていてキレイなんだろうな、と思います。そういえば以前不動産屋さんと一緒に都内のマンションをまわっている時に「美しい夜景の見える部屋って、最初はいいらしいんですけど、そのうち飽きるらしいんですよ」と不動産屋さんが言っていました。(不動産屋はこんなこと言ってはダメだけどね・笑)
自然は常に四季と共に変化し、その美しさを変えていきますよね。








私が今回泊まったお部屋は「月橋のツイン」というお部屋。
他のお部屋もリクエストして色々と見せて頂きました。
私が好きだったお部屋は「谷霞の和室」と「月橋のツイン」でした。


「谷霞」の和室


夜はお誕生日祝いをしてもらいました。
ダイニングの料理長さんからもおめでたい!ということでこんな可愛らしいお料理がっ!!


翌日はホテル内のライブラリーでゆっくりお茶を飲みながら本を読んだり、
「聞香」体験をしてみたり。
「聞香」って「香りを聞く」って書くんですね。
より味わうという意味があるのかもしれません。
平安貴族たちは香原料を自ら調合し、自分だけの香りを創り出し、それを部屋や衣装に焚き込め、姿なくしてもその存在を感じさせたそうです。
なんとも色っぽいアピールの仕方。
五感で感じたものは感覚の奥の奥まで浸透しますよね。
他にもステキなテラスで野点を頂いたりと、ゆっくりのんびり過ごせました。

やはり京都には日本のステキな文化がまだまだ沢山残っています。


ホテル内のライブラリー


「聞香」体験

また、今度は違う季節に訪れたいと思います。


27th/APR


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