2005/4/1 (金)
移動

日本から香港、そして南アフリカへ・・・。遠いねぇ、アフリカは。
でも、夜中中飛行機に乗って、朝一番に到着という飛行予定になっていたので、
逆によく眠れてよかったです。South Africa Airとっても快適でした。


2005/4/2 (土)
到着

今朝、ヨハネスブルグに到着。今日は一日お休みにしてくれたので、ちょっとだけ町中を見て来ました。う〜ん、、、やっぱりアミューズメント・パークのよう。現地の人たちが行くようなマーケットとかにも行きたかったんだけど、治安があまりよくないらしく、今日はダメだしされてしまいました。まだまだ今日見たのはほんの一部なので、明日からのロケに期待。


2005/4/3 (日)
雨雨

雨、雨、雨、、、、、、。今日はサファリの予定だったのに一日雨。
それでも、がんばって雨の中出掛けてみました。でも、やっぱり動物達も雨はお嫌いなようで、、、、残念。でも、どうするんだろう?サファリのシーン撮れないよぉおおおお。まだ、明日一日あるので明日に期待しましょう。


2005/4/4 (月)
家族

朝目覚めたら、今日も雨。結局サファリのシーンはあまり撮れませんでした。大丈夫かなぁ?南アフリカの番組でサファリのシーンがいまいちなのは寂しいよねぇ?でも!!午後は晴れました!午後はンデベレ族という民族の人たちの所に遊びに行きました。首に沢山のワッカをはめた、首のなが〜い人たちです。酋長さん(?)&奥様3人&子供たちです。(牛を沢山持っていると、奥さんが沢山もらえるそうです)とってもステキな家族で、たった半日しか滞在していないのに、お別れの時はなんだか「ウルルン滞在記」のようになってしまいました。


2005/4/5 (火)
差別

黒人居住区であるソウェトという街に行きました。アパルトヘイト廃止以降、政府が少しづつ家を建ててくれているそうで、想像していたよりもずっと整頓された清潔な街でした。それでもまだまだ仕事に付けない人が多いそうで、家は建ったものの一人で家族10人位を支えているというような暮らしをしているそうです。撮影前の空き時間にチュラニーという男の人が一緒に街をお散歩してくれました。ちょうど学校が終わった時刻だったようで、町中は中高生の制服を来た子供たちで溢れ帰っていて、面白がって私たちに付いて来ました。でも、彼らは私たちに不信感を抱いているようで、「貴方達は白人でしょ?」とどこかけんのある調子で聞いてきたのです。その、ちょっと恐ろしくなるような、言葉の裏にある威圧感に一瞬驚きました。でも、一緒に歩いてくれていたチュラニーが私たちのことを説明すると、彼らは納得してくれて、そこからはみんなで楽しいお散歩になったのです。みんなでわいわい楽しく町中を歩いている最中、白人の人たちのソウェトの街を見学するツアーバスが横を通りました。彼らはバスの中から珍しそうに街の様子と私たちを見ていました。見られる側にたってその様子を感じた時に、とても複雑な心境になりました。私たちは普通に楽しく、みんなでわいわいと街をお散歩しているだけなのに、彼らは、外はとても危険で、まるで「ここだけは安全!」と思い込んでガラスで囲まれた小さな箱から珍獣を観察しているかのように思えたのです。その様子はどこかとっても違和感があって、本当に可笑しくて、まるで地球に属していない異物のように見えました。と、同時に数分前、自分もまたその白人の人たちと同じように街を眺めていたのではないか?と自分に問いかけると、どこか否定出来ないものもあって、自分の中の異物にも気付かされたのです。そのことを正直にチュラニーに告げると、「君たちはまだいいよ」と言った後に「白人の人たちは黒人のことを動物と同じだと思っているんだ」と言いました。けれども、そこにはどこか白人に対する諦めと許容のようなもの、そして自分たちの生活を少しでもよくしようという精神の強さも感じられたのです。


2005/4/6 (水)
矛盾

今日は世界一の豪華列車と言われているブルートレインで、ケープタウンまで一泊移動です。列車の中は、まるで5つ☆ホテルのような装いで、とても贅が尽くされています。黒人の人たちを追いやった人々が作った、虚栄の固まりのような列車に乗りながら「ステキだなぁ〜」「快適だぁ〜」なんて思っている自分にほとほと呆れながらも、否定出来ず、その矛盾ごと受け入れて佇んでいるのでした。ここ南アフリカでは始終人間の抱えている矛盾のようなものに突き合わされます。それは、そこに自然と不自然がとてもわかり易く存在しているからのように思いました。そういう意味で、とても興味深い国です。


2005/4/7 (木)
骨董

ケープタウンに到着!ここは、なんかいい感じだぞぉ〜!
ヨハネスブルグみたいに街が嘘っぽくない。建物も人種の入り乱れている感じもふつうです。気候も少しばかり温かいし、何と言っても海があるのでものすごく抜け感があって気持ちがいい!今日はちょっとだけ街中に遊びに行きました。骨董品屋さんには17、8世紀ものが並んでいて、なかなか面白かったです。ちょっとした博物館のよう。アフリカの木彫りのお人形やお面等々、、、数々の画家が魅了されて、コレクションしていたのがわかるような気がしました。


2005/4/8 (金)
漁場

南アフリカはお魚が美味しいのです!今日は魚市場の近くにあるレストランに取材に行きました。鯛のような味の地魚のランチ!いやぁ、いやぁ、よかった、よかった。そして、南アフリカといえばマグロだそうです。これまたお刺身で食べたのですが、美味美味。やっぱり光と風と水、そして美味しいゴハンがあるところは幸せだぁ〜!


2005/4/9 (土)
船乗

今日は日本から来た船乗りの人々にあったのですが、やはりマグロ漁船らしいです。でも、おいしいマグロの取れるところは、とてもうねりが強く、波が高く、とっても危ないんですって。船から落ちたら、まず見つかることはない、と言っていました。こんな命がけでマグロを取っている皆さんのことを考えると、まぐろは高くてもしょうがない、と思えてくるのです。それに、船乗りの生活って、日本を出たら2年近く帰って来れず、帰って来た思ったら50日程度の滞在でまた漁に出て行ってしまうんですって・・・。数年前に時代劇で高田屋嘉平という船乗りの奥さんの役をやったけど、やっぱり大変そうだったもの。家族は寂しいでしょうねぇ〜。でも、みなさん、とっても“海の男”していて、かっこよかったです。


2005/4/10 (日)
大嵐

この時期の南アフリカのお天気はとっても変わり易いそうです。今日は午前中、晴れていたのに、午後から台風のようなお天気になってしまいました。当然、予定していた喜望峰でのラストカットは撮れず、明日に持ち越し。明日の日本への出発前に撮ることになりました。外は大嵐、どうなることやら?


2005/4/11 (月)
最果

朝6時から喜望峰へと向かいましたが、相変わらずの大嵐。喜望峰へ着いたものの外は霧と雨と風で物凄い事になっています。どう考えても外では撮れず、結局車の中から残念シーンを撮りました。せっかくのラストカットだったけど、まぁ、こんなこともあるさっ。飛行機の時間もあったので急いで戻ると、水が増して車が道の真ん中で2、3台ストップしてしまっていたり、途中土砂崩れがあったりとドキドキでしたが、何とか飛行機に乗り込むことが出来ました。


2005/4/12 (火)
上空

上空、上空、上空、、、、、、一日飛行機の中。やっぱりアフリカはとぉ〜いねぇ。飛行機の中でいっぱい寝てしまったので、時差ぼけ直らないかも?


2005/4/13 (水)
不眠

飛行機の中で寝過ぎたせいか明け方まで眠れず、、、。でも、体はだるだる。やっぱり距離を移動するって、とっても疲れることなのですね。寝てただけだったのになぁ。


2005/4/14 (木)
反省

ジンガロの団長バルタバス&パトリシアとお食事。お坊さんに精進料理を作ってもらって、楽しいひとときでした。バルタバスさん、休演日には流鏑馬や弓道などの見学に行ったりして、日本の文化を沢山吸収しているようです。日本人である私の方が何も知らなくてちょっと反省、、、。


2005/4/15 (金)
個展

ダイスケさんの個展のオープニング。今回は有楽町の第一生命ビルの南ギャラリーでやってます。今回の絵はちょっとダーク?といっても、ダークの中に可愛らしさがあったり、お茶目さがあったりとダイスケさんらしいです。お時間あるかたは是非見に行ってあげてください。


2005/4/16 (土)
撮影

オリックスのCF撮影。といっても、今日はスチール(写真撮影)のみ。
でも、沢山カットあったなぁ〜。夕方には終わったけど、時差ぼけもまだ直っていず、ふらふら。


2005/4/17 (日)
合成

CF撮影。今回はCGを使ったコマーシャルなので、撮影はすべてブルーバック。(合成しやすいように全面ブルーの中で、さもそこに色々なものがあるかのように撮影するのです)やりにくかったぁ〜。撮影している時は今イチ実感ないからねぇ〜。「スターウォーズ」とか「ジェラシックパーク」とかの撮影って毎日こんなふうに撮影しているのかと思うと気の毒になりました。役者はつまんないだろうなぁ。


2005/4/18 (月)
対面

ARTITという雑誌で津村耕介さんと対談。対談した上で、津村さんが私をイメージして服を創ってくれ、それを着て後日撮影というページ。なかなか面白そうでしょ?津村さんとゆっくり話をしたのは初めてですが、とってもステキな人でした。今日の対談で津村さんが私という人をどういう風に捉え、そのイメージをどう服にしてくれるのかがすごく楽しみです。撮影は5月中旬ごろかな?


2005/4/19 (火)
森林

明日からの長野ロケの撮影のため準備。今度は森の中に入ります。ツキノワグマを観察しながら森の四季を追います。自然はどう息づいているか、そしてどう調和しているのか?それを体感出来るのは凄く嬉しい!そして、またぎの人を始め、色々な人に会って話を聞きます。いっぱい感じることあるんだろうなぁ?楽しみだよぉ〜。


2005/4/20 (水)
冬眠

長野に着きました。今日は雨です。最近、お天気についていない私。。。
それでも、今日は熊の冬眠している穴の近くまで行きました。でも、あいにくの雨だったので、出てくる様子はなく、、、。でも、霧で覆われた森はウツクシかったぁ〜。


2005/4/21 (木)
熊狩

またぎの人の所へお話を聞きに行きました。熊狩りって、冬眠している所を探して射止めるんですって!冬の雪の中、そんなふうに熊狩りをしているなんて思ってもいなかったので、びっくりです。狩りが解禁の季節になると、まず御神木のところへ行ってお供え物をし、祈祷するそうです。そして、熊を射止めたらその時にはみんなで踊ると言っていました。是非是非、今度はそういう時に行ってみたいなぁ。


2005/4/22 (金)
新芽

ぶなの森に入りました。まだまだ、雪景色です。それでも、枝先にはたっくさん芽が付いていて、注意してみると森はほんのり赤く染まっています。(その芽はまだ開いていないので、赤いのです)そこにはたっくさんのエネルギーが詰まっていて、芽吹くタイミングを計っているように思えました。長くて、寒い厳しい冬から受けたダメージは見た目にも痛々しいのですが、それでも、また春に向かって今にも弾けんばかりの生命力をみなぎらせているのには驚かされます。みんな以外と強いんだなぁ。“生きる”ってパワフルだなぁ。そう思わずにはいられません。そして“生きる”ってことは季節を巡ることでもあるんだぁ、と勝手に実感したりもしてました。若い木は冬の間雪に押されて支えきれず、倒れてしまいます。それでも、雪が溶けてくると、その間から新芽を付けた枝がじょじょに出てきて再び立ち上がるのです。だからどの木も木の根本の辺りが湾曲しています。そうやって数十年過ごしているうちにだんだん幹が太くなり、雪にも負けない枝っぷりになっていくのです。春先の、そんな木の姿をたくさん見ていると、いっぱいいっぱい嬉しくなってきます。
みんなぁ〜!これから春だよぉ〜!!


2005/4/23 (土)
結納

弟の結納に立ち会う。略式だったとはいえ、想像以上にちゃんとしていてびっくり。私たちなんて一度両家族で食事をしたぐらいで特になにもしていない。まぁ、二人して舞台に入っていたので、そんな暇もなかったのだけれど、、、。今から思うとあの舞台稽古の日々が、私たちの越えなければならない第一関門だったように思います。普通の人はよく結婚式の準備、そして結婚式をきちんと行うことが初めての共同作業なんていうでしょ?今日の席もまさに、どんな結婚式にしようか?なんて話が飛び交っていました。二人ともとっても楽しそう。そして、両家みんな楽しそう。何より、何より(^^)自分の結婚する時も思ったけど、あかの他人と他人がいきなり親戚になるって変な感覚。でも、ステキな感覚。何でだろうね。結婚することが決まるといきなり心の距離が近づくあの感覚は。でも、こうやって大切に思える人が増えていくのはとっても幸せなことですね。


2005/4/24 (日)
対談

大学時代の恩師と「ベルリンの至宝展」で美術対談。といっても、先生に話の流れを作ってもらって、私はそこに乗りながら絵を観た感想を好き勝手に話していただけだったのだけれど、、、。ちゃんと面白い対談になったのだろうか?ちょっと心配。。。


2005/4/25 (月)
折返

今日で私は35歳。なんかピンッとこないなぁ。でも、「後半戦に突入かぁ」って、なんだか折り返し地点にいるような気がしました。あ、70歳で死ぬと思っているわけではなく、ここからもう一踏ん張り残っているなぁ、という意味。これって中年に突入だぁ、って意識と近いのかなぁ?中年かぁ〜、ということは、私の中での中年の人達はもう初老ってこと?なんと、オソロシイ。。。
連続ドラマの撮影とか入っていると、半分位のところでちょっともたつくんだけど、そこを過ぎると一気に最終回に向かっちゃうの。これを自分の人生に置き換えると?って考えるとさらにオソロシイ。。。どうなることやら???


2005/4/26 (火)
新芽

はぁ〜、、、、南アフリカから帰ってきてからずっとバタバタしていて休めなかったので、やっと一息、、、。久々に家でゆっくり過ごしました。気が付けば、もうすっかり春。温かいですねぇ。東京に戻ってから、温かく変化した日の光や、まだやわらかい新緑を付けた木々たちをゆっくり味わうこともありませんでした。我が家もハナミズキは今、いっぱい花を付けています。ベランダにあった鉢植え達も、しっかり芽吹いています。すごいなぁ、自然の力は。だって、ほんの数週間前までは、もう枯れてしまっているのかも?なんて思っていたほどだったのですから。


2005/4/27 (水)
瞑想

過去と未来の接点の、“今”という瞬間を意識で開いていくとどこまでものびて行きます。するとそこには過去も現在も未来もなくなって、時空を越えたスペースが広がっていくような気がするのです。穏やかな気持ちのいい空間です。そんな感覚のする時間の流れをいつもココロに宿していたいなぁ、と。。。


2005/4/28 (木)
読書

井上靖「氷壁」を読む。面白そう???
まだ途中です。。。


2005/4/29 (金)
新緑

朝起きたらとーってもお天気がよかったので、鎌倉に行くことにしました。鎌倉の街はGWムード満載。山の上にある、友人宅に遊びに行って、、緑をいっぱい吸い込んできました。柔らかい新緑で山は覆われていて、フレッシュな空気満載です。やっぱり都内とは空気違うなぁ。時間もゆっくり流れています。だんだん、楽しい季節になってきました。ワクワクです。体がゆっくり開かれていくようです。


2005/4/30 (土)
笑顔

鎌倉宮の近くの一軒家で、GWのイベントのため友人が店を出すというので遊びに行く。色んな人たちがぞれぞれ作ったものを出店していました。鎌倉とか葉山ってこういうイベント多いよねぇ。特にこの季節はこの地でゆる〜く暮らしている人たちがこうやってイベント組んでます。のんびりしていていいなぁ。やっぱり、この地はのんびり人生を楽しんでいる人たちが多い。土地柄かもね。




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