2004/9/1 (水)
洋裁

洋裁の日。のんびり作っているので、まだまだ。でも、なんかだ可愛いのが出来そうです。ロックミシンも好調!もくもくと何かをしている時間は、ココロが静かになっていい感じ。何かに集中するって一種の瞑想状態に近いように思いました。


2004/9/2 (木)
有縁

今日は偶然色んな人に会いました。予定外にばったり人に会ったりすると楽しいなぁ、と思います。なんか、ものすごく近い所で行動しているカンジがして、、、。でも、そういう人って、ものすごく近いところにいるけど、個人的にはあんまり会う機会がなかったりして、、、。そういう関係って時々面白いなぁ、と思います。これもまた、ある種の縁なのでしょうね。


2004/9/3 (金)
着物

「着物サロン」の撮影。はぁ〜、やはり着物の撮影は疲れます。。。
でも、個性的な着物を沢山着せてもらえて楽しかったです。


2004/9/4 (土)
人体

国際フォーラムに「人体の不思議展」を見に行きました。この前、この展覧会がやっていたときには見逃してしまったので、今度こそ!と思い、初日の今日に張り切って出かけたのでした。いやぁ〜、すごいです。本物の死体をここまで加工するのも凄いけど、外科医の裁きも凄いです。ここまでくると芸術的!!
でも、可笑しかったのは目が飛び出し、筋肉が見え、神経がきれいに切り取られている死体の顔を見ながら、「でも、なんか美人のような・・・」とつぶやいている男の子がいたのです。きっと、この子、将来は凄腕の外科医か、レクター博士のような殺人犯だろうなぁ〜。


2004/9/5 (日)
図書

"文化の秋"先取り!ちょっと調べたいこともあったので図書館に行きました。学生以来かも?コンピューターが導入されたりして、随分ハイテクになっていたのでびっくりしました。でも、図書館は色んな本があって楽しいです。上の食堂でお昼ゴハンも食べたりして、ちょっぴり学生にもどったような気分でした。(笑)


2004/9/6 (月)
運動

運動の日。調子まだ戻らず。。。もう一息っ!!


2004/9/7 (火)
準備

来週から行くテレビ番組のロケの打ち合わせ。今回はアイルランド&フランス&スペインを鼓童のメンバーと一緒に回ります。ミュージシャンでもないのに、音楽の旅が一緒にできるのはとっても嬉しい!スタッフも楽しそうな人たちばかりなので、楽しみになってきました。


2004/9/8 (水)
買物

来週から行くヨーロッパロケの買い物に行く。買い物は楽しいけど、疲れるなぁ。久しぶりにデパートなどにも行ってしまいました。人ごみはあまり得意ではないけど、やはりいっぺんに色んなものが揃うので便利です。


2004/9/9 (木)
対談

「カーテンコール」のオールラッシュ&アフレコの後、佐々部監督にここのホームページ用のインタビューをしました。色々とお話を聞いているうちに、何故みんな監督のことが好きで、何故監督の作る映画がココロに響くのかが少しわかったような気がしました。監督の大切にしていることがあまりにシンプル過ぎて、あまりに理解しやすいことだったので、何だかそれ以上色々聞くこともやぼの様な気がして、、、本当はもう聞くことなんてなかったんだけど、10分で終わってしまう対談もなんだなぁ、と思い、取留めもない話をずるずるしてしまいました。でも、本当に、大切なことはとってもシンプルで、それさえ大切にしていれば大丈夫なのだと再確認。でも、簡単なことが難しいからね。


2004/9/10 (金)
衣装

ヨーガン・レールがヨーロッパロケ用の服を貸してくれるというので、プレス・ルームに遊びに行く。ヨーガンの服は私には少し大きいのだけれど、ヨーガン自らコーディネートしてくれて、素敵なアイテムがそろいました。今年の秋冬はケモケモのかわいいニットのカバンが沢山出ていました。帽子も可愛かったです。色や素材がいいので、肌に付けていて気持ちがいいです。私の年齢よりも少し大人の人向けに作っているようにも思えますが、よくよく見ると小物など可愛いものが沢山あります。これでアイルランド部分の寒い所の衣装がそろいました。どうもありがとう!感謝です。


2004/9/11 (土)
結婚

友人の結婚式。愛されて、愛されて、望まれて、望まれて、結婚した友人は、彼女と結婚出来たことが嬉しくて嬉しくて、スピーチの時にぽろぽろ涙を流している新郎の横で、幸せいっぱいの涙をこらえながら笑顔いっぱいでした。こんなに素直な結婚式は久しぶりです。あまりにピュアで可愛らしい二人に、みんな心からの祝福を願わずにいられませんでした。結婚式の日取りにあえて9・11を選び、決して良い状態とは言えぬ世界の情勢の傍らで、こんなにも"愛"溢れる二人が、世界の最小単位である家庭というひとつの社会を創り上げようとしているなんて素敵ではありませんか。
こうやって世界に"幸せ"がひとつずつ増えていくといいのになぁ。


2004/9/12 (日)
記憶

ロルフィング9回目。何だか7回目位からよいカンジです。ロルフィングの日は体がまっすぐで、歩いていると楽しいです。後はこの状態が持続するようになるといいんだけどなぁ。はやく体が新しいこのパターンに慣れてくれると、戻りも少なくなってくるだろうに・・・。


2004/9/13 (月)
中心

運動の日。今日は体がまっすぐのせいか健美操もいい感じ。体の中のエネルギー量が変わってくるように思います。しばらく持ってくれるといいなぁ。


2004/9/14 (火)
羽毛

明日から出発だというのにまだまだ衣装がそろっていず。アイルランドは寒いし、霧や小雨が多いということなので、フード付きのダウンコートが欲しくて探しまわる。けど、まだこんなに暑いものだからどこのお店もない。デパートの一角にやっと見つけて購入。ちょっとだけ大きかったけど、買ってしまいました。さぁ、明日から出発です。でも、なんか実感ないなぁ〜。


2004/9/15 (水)
出発

結局、明け方まで色々と準備をしていたので1時間ほどしか眠れず。でも、その方が飛行機で眠れてちょうどいい。今回は名古屋のJTBがタイアップについてくれるというので、関空からの出発になる。そして、飛行機はルフトハンザなので関空からフランクフルトに入って、そこからロンドンに入って、そこからベルファストに入って、さらにそこから車で2時間ぐらい走って、ブッシュミルズに入ることになる。超ハードスケジュール!スタート地点に着いた時にはヘロヘロだろうなぁ。でもっ!断崖絶壁の美しい景色の中"鼓童"の太鼓を聞いたら元気になれる!そんな気がします。"鼓童"の太鼓、楽しみです。さてさて、どんな旅になるのやら?


2004/9/16 (木)
法被

今日は朝からジャイアンツ・コーズウェイという世界遺産にもなっているところでオープニングの撮影。ものすごくいい所!!アイルランドは想像通りの美しいところ。空気が冷たくて、すがすがしい。そして、緑が多く、深呼吸しただけで体の中がきれいになりそうです。でも、寒い!想像以上に寒い!!しかもホテルの中でもあまり温かくないもんだから、夏っ子の私にはちょっとキツいです。
そして、お天気が変わりやすく、曇りと雨とお天気が数分ごとにやって来ます。
だから、晴れの景色も何だかいつでもきつねの嫁入りチック。でも、そのためか光の感じが独特できれいです。あ、光は朝からずっと斜光です。もう秋だからでしょうか?朝からずっと夕方みたいな光なのです。
今日の鼓童の演奏は、雨の合間を縫ってのバタバタ演奏だったので、ちょっと残念だったけど、でも、迫力は充分でした。いやぁ、法被姿の金子さんと渡辺さんはさすがに日本男児を思わせて、かっこ良かったです。こういうの鯔背な法被姿っていうんだって。(笑)


2004/9/17 (金)
移動

移動日。でも、移動中の撮影。なんと!私たちは今回、アイルランドからフランス、スペインまで約3000キロも車で旅をするんです。なので、毎日移動、移動の連続。
夕食はエンヤ(アイルランド出身のミュージシャン)のお父さんが経営しているというレストランに行きました。味は、、、う〜ん、今イチでしたが、エンヤの弟(兄?)らしき人がいたそうです。


2004/9/18 (土)
音色

今日は夜、アイリッシュ・パブに行きました。鼓童の二人がパブで演奏しているミュージシャンのところに乱入(?)。いきなりセッションが始まりました。いいなぁ、ミュージシャンは。数秒のうちにみんなと打ち解けます。そして、数秒のうちにパブ中の人の心を掴みます。伝統的なアイリッシュ音楽と日本の伝統的な楽器はものすごくマッチしていました。素晴らしいです。みんな相手の音に耳を傾け、そして自分の中に取り入れ、そこに自分の音をシンクロさせていきます。日本人としてのアイデンティティーがきちんとそこにあるからこそ出来る、美しい音色のハーモニーです。


2004/9/19 (日)
文化

アイリッシュ・ダンスの稽古場に遊びにいく。小中学生の女の子達がみんな一生懸命練習していました。とってもハードらしく、1分半〜2分位の曲を一曲踊るたびに、みんな"はぁ〜、はぁ〜"言っていました。今日取材に応じてくれたケイティはアイリッシュ・ダンスの他にゲール語も習っているそうです。アイリッシュ文化を大事にしたいからなんだって。えらいねぇ〜。


2004/9/20 (月)
芋芋

今日は一日撮影がなかったのでダブリンの町を散策しに行きました。意外とコンパクトで見やすく、可愛らしい町でした。でも、いつでも風が強く寒いです。そして、アイルランドでは、食事の時に本当にポテトがよく出ます。よく冗談でアイルランド人の友人に「お前の国はポテトしかないから」なんて、みんなでからかったりしていましたが、来てびっくり!!本当にポテトがよくでるんです。
お肉の付け合わせがマッシュポテト&フライドポテトだったり。メニューでベイクドポテト頼んでも、付け合わせにフライドポテトが付いて来たり(笑)。でも、ポテト好きの私には嬉しい限りでした。


2004/9/21 (火)
船旅

フェリーに乗ってフランスへ・・・。19時間の船旅です。何だか聞こえはいいけど、意外とキツイ。。。まだそんなに揺れていないからいいものの、それでも本を読んだりするのはちょっと怖い感じです。どうやって過ごそうかなぁ?


2004/9/22 (水)
浮島

昨夜は明け方までみんなで話込んでしまいました。幸い海も穏やかで、そんなに揺れることなく、無事時間通りフランスに到着。船が到着したシェルプール という町は、とても可愛らしかったです。その後、世界遺産にもなっているモン・サン・ミッシェルへ・・・。島の中を歩き回っているうちに、10年位前に訪れた記憶が色々と蘇ってきました。鼓童の二人はどうやらこの島が"重く"感じたらしく、渡辺さんは"なんか哀しい、なんか哀しい"と連発していました。後で聞いたところ、この島は昔、刑務所だったそうです。二人とも敏感だなぁ〜。


2004/9/23 (木)
牡蠣

カルナックにある牡蠣の養殖所に行きました。まだ、ちょっと早いらしいですが、その場で利き牡蠣をさせてもらいました。フランス産の牡蠣から日本から持ち込んだものまで。そして色んな大きさのものを・・・。いやぁ〜、美味しかったです。


2004/9/24 (金)
魅惑

中世期の面影を残す城塞都市ヴァンヌへ・・・。ここはケルトの影響を受けたブルトン人の土地。今日は鼓童と地元音楽チームのコラボレーション。今日演奏した曲は、伝統を引き継いだ上で作られた最近の曲だったらしいけれど、何とも言えぬ魅惑さを孕んだ美しい曲でした。その魅力は、アラブの女性がベールをかぶり、目もとしか見えていない時に感じる色っぽさのような、タロットカードに感じるような秘密っぽい危うさにも似た美しさでした。聞く所によると海を渡って、アラブの影響も受けているようなので、私の感じたこともまんざらハズレではなかったよう。とにかく、今日のコラボレーションも何ともいえずgoodでした。


2004/9/25 (土)
製造

有機農法でぶどうを作り、ワインの製造をしているchateau du puyに行く。
月の暦に合わせて農作業をしているという畑に連れて行ってもらい、ぶどう摘みを一緒にやらせもらう。ひとつひとつ丁寧に心を込めてワイン作りをしている様子が伝わって来て、何だか試飲させてもらう前から"ありがたい"気分になっていた。もちろんとっても美味しいワインだったけど、何よりもジャン・ピエールさんの「ワインを飲んだ人が幸せになれるようにひとつひとつ丁寧に作りたい」という言葉が心に残った。帰りがけに『誕生年はいつ?』と聞かれたので「1970年」と答えると、とてもあたり年だったようで、ジャン・ピエールさんも奥様もびっくりしていた。そして、倉庫から1970年のワインを出して来て、プレゼントしてくれた。


2004/9/26 (日)
空中

いよいよ国境越え。スペインに突入。国境近くのカタルーニャ地方には、何だかパキスタンやチベットの山々に似た空気感があって懐かしくなった。小さな教会のある所にたどり着くと、そこは風の通り道だったようで、目をつぶって耳を澄ますと"ひゅるひゅる"と、龍が動き回っているかのような風の流れを感じた。何とも気持ちよく、私たちは思わずそこに寝転んでしまった。風に乗って、空を飛べそうな気がした。うん、たぶんテレビの撮影じゃなくて、もっと静かにその場所に佇めたら、きっと飛べたと思う。風に乗って、山間を飛び回り、龍に乗って高く舞える。そんな気がした。


2004/9/27 (月)
遊戯

わずか4人しかいない学校に遊びに行く。(この日は一人お休みしていて3人)そこには日本という国の存在すら知らない子供達がいて、まず地球儀で日本という国の場所を教えてあげてから、和太鼓の音を聞かせてあげた。始めはびっくりしてたけど、次第に慣れて来て最後には一緒に太鼓を触って、一緒に演奏した。やっぱり音楽は一瞬にして人と人との距離を縮める。子供達は何をやっていてもすぐに"遊び"を創っていく。音遊びがコラボレーションになっていく。子供達から沢山の素敵をもらった。何だかカタルーニャに来てからココロの洗濯が出来ているかのよう。


2004/9/28 (火)
共鳴

鼓童の金子さんから、体の中のネガティブをポジティブに転換させるイメージ方法を教わった。世界中のネガティブなエネルギーを"愛"に変えることが出来たらどんなに素敵だろう?きっと世界中の、本当の意味での宗教者は毎日、世界のどこかで祈っているのだと思う。そして、宗教者ではないけどミュージシャンもアーティストも・・・そして、ちっちゃいながら私も。


2004/9/29 (水)
満月

フラメンコ・ダンサーのアントニオ・ピパさんのスタジオに遊びにいく。丁度練習中だったのだけれど、フラメンコの情熱的な音が体に入って来て、ちょっと涙が出そうになった。弱いんだなぁ〜、こういうパワフルなオセンチに。しかも生音だったから、始まりのバイオリンの音で、すでにじ〜んときてしまった。まずい、まずい。(笑)多分、今日は満月だったから、いつもより余計に繊細になっていたのかもしれないなぁ。


2004/9/30 (水)
情熱

今日は子供達のダンススタジオに遊びに行く。いやぁ〜、みんな"女"です。10歳前後の子供が構えると急に20歳位歳取っちゃうんだから恐ろしい。火傷しそうなほどの情愛を表現している歌が多い中、一体子供達にどうやって教えているのだろう?と思い、先生に聞いてみると、「まずは音楽を聞いて体で感じなさい」と言っているという。全身で音楽を感じながら、険しい表情で踊っている子供達にあっぱれ!ほんと、頭下がります。と、同時に、こんな歳からそんなこと体で感じていたらさぞかし大変な人生だろうなぁ〜、と思ったのは私だけでしょうか?




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