2003/10/1 (水)
早起

久々の5時半起き。うひゃぁ〜!夜更かし生活をしていたので、今日はさすがに辛かった。しかも朝からシリアスで、相手はやや酔っぱらっているシーン。男性の一人暮らしのところに押し掛けたので、おまけにちょっぴり色っぽい香りもしないではない。何だかねぇ〜。たまに朝からこんなシーンを撮っていると、いったい朝から私は何やってんだぁ?という気分になってくる。(笑)


2003/10/2 (木)
身体

ローザスの「ワンス」を見に行く。
今日の演目はアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルのソロだった。
舞台も衣装もシンプルでベルギーっぽいセンスのよさが光っていてよかった。
そして、何よりも体の使い方に興味がそそられた。重心をストンっと抜いて崩れる感じが面白い。重心を左右にずらしながら体の位置をずらして行く感じが面白い。一緒にやりたくなった。


2003/10/3 (金)
雑音

ダイスケさんがアート雑誌のパーティーで初DJをやるというので見に行く。
会場に着くと、ノイズ音楽がガンガンにかかっていて、バックにはぐわんぐわんの映像が流れていた。ノイズ音楽はどうも好きになれないのだけれど、映像を見ながら音楽を体で聞くようにしていたら、うるさいはずなのに眠たくなってた。
やっぱり何かトランス作用が働くのだなぁ。。。気が付くと、朝、日が明けてポヨンポヨンした光のしゃぼん玉が飛んでくるようなゆるくて気持ちのいい曲が流れてきた。どうやらダイスケさんの時間らしい・・・。


2003/10/4 (土)
文様

針治療院に行ったらミュージシャンの友人夫妻とばったり会ったので、そのまま彼らの家に遊びに行った。治療後、二組の夫婦がぼーっとしたまま渋谷の街を移動する姿は何ともシュールだ。家にいくと音楽グッズを色々と見せてくれた。電気のノイズで音を創る機械のようなものがあって、色々聞かせてくれたのだけど、治療後の体には何ともこたえた。音が脊髄から頭にキーッッッッッと抜けて行く感じが、まるで黒板を爪で引っ掻いたかのようだった。うぎゃああ、やっぱりこの電気のノイズっぽい音はどうも体に合わない。体の中の細胞の結晶が壊れて行くようだ。そうそう、確か1・2年前に水の結晶の本がブームになった。コップに「ありがとう」や「ばか」という文字を書いた紙を貼ってしばらくしてから中の水の結晶を調べたり、水にクラシック音楽やヘビメタを聞かせて結晶を調べたりしたものが写真集になっていたのだ。言うまでもなく「ばか」と書いた紙を貼ったコップの中の水やヘビメタを聞かせた水の結晶はグチャグチャになっていた。人間の体はほとんどが水分で出来ているのだから人には水の結晶がキレイになるようなことばをかけてあげましょう!なんていうことがテーマになっていたのだけれど、やっぱり電気ノイズはダメみたい。


2003/10/5 (日)
昼下

昨日&おとといの日記をまとめて書いていたら、隣のお寺からお経が聞こえて来た。ははは・・・音をテーマに日記を書いている時にお経とはまた・・・。(笑)
静かな休日の午後には気持ちのいいサウンドだった。電子音よりお経の方が気持ちいいなんておばあちゃんみたいだけど、でも、お経はやっぱり魂を沈めるものだから、それでいいのかも?


2003/10/6 (月)
倦怠

体がどよぉん。感覚がどよぉん。全てがどよぉ〜ん。。。。。。
暑いのか、寒いのか、おなかすいてるのか、すいてないのか、一体私は何をしたいんだろう?とりあえず歩いた、歩いた。肩が凝ってる、頭が痛い。外は寒くなってきたねぇ。寒くなってきたら寂しくなってきた。


2003/10/7 (火)
映画

「半落ち」製作発表。なんだか、久々にきんちょーする製作発表。
しかもキャストの中で自分が一番年下なんて久しぶり。寺尾聡さんや原田美枝子さん、樹木希林さんという俳優陣の中に混ぜてもらえるなんて嬉しいなぁ、と思った。この映画の現場は穏やかにたんたんと流れているので、きっといい映画になるだろうと思う。


2003/10/8 (水)
鍋物

なんでこんなに体がどよんとしているのだろう?先週からずっとだ。
気候のせい?☆のせい?それとも・・・・?
このどよんを何とかしようと思いジムへ行く。
水の中に入ったらいいんじゃないかと思って、泳いでみる。
一瞬軽減。でも、ジムを出る頃には余計に疲れが増していた。
家に帰ったら、ダイスケさんも早めに仕事を切り上げ帰っていた。
どうやら同じく怠いらしい。食欲もあまりないので今日の夕食は鍋にした。
ちょっとあったかく元気になった。


2003/10/9 (木)
楕円

あまりに調子悪いのでタイ式マッサージ&気功のようなものをやってもらいに行く。体は冷え冷えになっていて、治療中ずっと寒い。それでも途中からだんだん温かくなってきて、最後の方ではふわーっと汗を掻いていた。「あっ、何かが抜けた」そう思った。ちょうど、熱が出てひくとき見たいに・・・。週末訪れた人の家(ミュージシャンの友人の家ではありません)がミョーに空気の通りが悪くて、何だか臭いもきつくて、息苦しかったので、何かもらってきちゃったのかなぁ?数日間のだるだるは低気圧のせいか、☆のせいか、満月が近いからか、それとも何かが憑いてしまったからなのか、本当のところはわかりませんが、体が何かに反応していたのは確かなようで・・・。色んなことは日々変化しているので体もココロもそれに伴って変化しているわけで・・・世の中はいろんなことが本当に重なり合って、影響しあって、バランスをとりながら、一生懸命グチャグチャでポヨンポヨンな円を描きながら移動しているのでございます。


2003/10/10 (金)
耳鳴

なんかやっぱりダメみたい。私はどうすればいいんあだぁ!!!!
耳を澄ませばがんがん・くらくら。
「らん♪らん♪らん♪」と歌ってみても何だか空回り。
おまけにのどもからからで、ふへぇ〜、はへぇ〜、HELP Meeeeeeeeeeee〜!!


2003/10/11 (土)
愛情

お昼に大好きなお蕎麦屋さんに行ったのに涙がぽろぽろ、ぽろぽろ溢れて来た。
はぁ〜、なんかバランスわるいなぁ、私。
「何でも深く考え過ぎなんだよ」、確かに。。。。
でも、私だってこんな状態いやなんだぁ〜!!

夜、ごぐれ家で食事。
やや復活。
みんなの愛のおかげ。


2003/10/12 (日)
病上

気分はすっきり。体は何だか病み上がりみたいでちょっとふらふら。でも、何かいい感じ。ゆっくりエナジーアップしていこうっと。


2003/10/13 (月)
上々

油断してたせいか風邪ひいた。のどが痛い。鼻がずるずる。涙の前に鼻水が出てしまい、今日の撮影、集中するのにエネルギー使った。何だかなぁ〜。でも、今度の気分は前向き。直す気まんまん♪


2003/10/14 (火)
黄泉

夢で会いましょう
夢で会いましょう

また出逢ってしまいましたね
きっとあなたか私のどちらかが
想像してしまったのでしょう
ここで
私とあなたが出逢うことを

黄泉の橋を渡りましょう
川の流れるその真ん中で
時と時が出逢うのです

出逢いの瞬間は
いつも川と星空の間で起こります

だから目を瞑って
目を空けて

キレイな花を
ココロに抱いて
.....


2003/10/15 (水)
人気

深夜に「マンハッタン・ラブストーリー」の1話の再放送がやっていた。さいこー!さいこー!メチャメチャ面白い。なんだかミッチー・ファンになってしまいそう。(笑)


2003/10/16 (木)
羊水

今日から一週間一人生活。何だか子供の頃、夏休みにずっと友達が泊まりに来ていたのに、そろそろ学校が始まるからと家に帰ってしまった時のように淋しい。
はぁ〜ああ、つまんないなぁ〜。
誰もいないお家に一人で帰ると、よく一人暮ししてたなぁ、と思う。
一人暮らしの時は人とはもう住めないかも?なんて思っていたのに。
人の温もりってやっぱりものすごく大切なんだぁ、と思う。
だってお腹の中ではずっとお母さんと一緒で、一心同体だったんだもんねぇ。
それがいきなり地上へ出されて、へその尾を切られて、離ればなれにさせられて、そこから人はみな一人で生きて行かなければならないのさっ。
でも、そのうちそうやって生きて行っている人たちが“思い”を通じ合わせて集まって、肌寄せ合ってなんとかかんとか生きている。切ないけど、すてきであたたかいことなのかもしれない。だからがんばって、がんばって、生きましょう!
(“いきましょう”を変換したら“生きましょう”も“逝きましょう”も出て来た。
まぁ、どっちにしても似たような意味なんだけど・・・)


2003/10/17 (金)
平衡

フィリップ・グラスの「コヤニスカッティ」を見に行く。“コヤニスカッティ”とはアメリカ先住民ホピ族の言葉で“平衡を失った世界”とか“狂気の世界”という意味らしい。地球上の色んな景色の映像に音楽がシンクロして、ひとつの作品となっていた。人は一体どこへ向かっているのだろうと考えるとちょっぴり恐ろしくなる。そして、人は何故そんなに急いでいるのだろうか?人込みの中に佇む人々の顔はみな悲しみの十字架を背負っていた。


2003/10/18 (土)
夜長

ケン・ローチ監督の映画を2本。地味だなぁ〜。でも、いい映画だったなぁ。
でもやっぱり地味だなぁ〜。でも、秋の夜長にはぴったりだったなぁ。
昨日といい今日といい芸術の秋だわん。(笑)


2003/10/19 (日)
薬餌

ユーゴスラビアでは、風邪っぴきにはにんにくたっぷりトマトスープ!という話を聞きさっそく作ってみる。でも、マクロビオテックではトマトは確か陰性の食べ物で、あまり良くなかったはずなんだけど・・・。でも、まぁいいや、トマトスープは好きだから。ということでトマトスープを作る。うまい、うまい!!なんて美味しいのでしょう!コツはタマネギを良く炒めることみたい。


2003/10/20 (月)
悪業

アモレス・ぺロスという映画を見る。「11・9」という短編集映画で一番ドキドキした作品を作っていたので是非是非と思い借りて来たのだ。“神の制裁”映画?やっぱりカメラワークなどに不安定なドキドキ感はあったけど、この映画長過ぎ。結局、最後の30分ぐらいはウトウトしてしまって良く覚えていない・・・。明日、また見直さなければ・・・。友人がBMWの為に作ったという彼の短編ビデオをPCに送信してくれたので、見てみたけど、やっぱりドキドキする。この監督、ちょっと面白いかも???


2003/10/21 (火)
残影

スパイク・リー監督、エドワード・ノートン主演の「25時」の試写を見に行く。
エドワード・ノートン演じるモンティが麻薬の売買で刑務所に収監されるまでの24時間+25時間目が描れている。24時を超えなければ見れなかった景色がそこにある。それは何故かとても残酷で、人間の愚かさと、幸せについて語っているかのようだった。


2003/10/22 (水)
賢者

「マクベス」(蜷川演出)の稽古を見学に行った。蜷川さんがまた、変わってた。
何と言っていいかわからないけど・・・稽古場で話ていることがまるで人生の教えを説いている賢者のようだった。凄いなぁ〜。


2003/10/23 (木)
帰国

ダイスケさん帰国。よかった、よかった。久々の一人生活も楽しかったけど、やっぱり二人の方が楽しいに決まってる。


2003/10/24 (金)
対偶

NYから友人がハネムーンにて来日。久々に会う彼等はしっとりいい感じだった。やっぱり結婚すると何かが変わるのかなぁ?自分ごとだけど、独身時代は結婚なんて法律上の紙一枚のことだから、どっちでもあまり変わらないんじゃないかと思っていたけど、実際にしてみるとそうでもなかったことがわかる。二人の一体感の質が変わると言えばいいのかなぁ?あ、でも、子供を持つとこれがまた変わるらしい。そう考えるとそんなふうに上手くプログラミングされているのかもしれないなぁ。


2003/10/25 (土)
根幹

4年ぶりに某スポーツ新聞の映画担当の人がインタビューに来てくれた。デビューし始めの頃からよくインタビューをしてくれていたせいか、なかなか人の顔と名前が一致しない私がめずらしく覚えている人の中の一人だ。こうやってお互いに長い間知っていると、お互いの月日の流れがインタビューを通して垣間みれて面白い。特に個人的な話をしているわけでもないけれど、その時の質問の内容から、そして答えの内容から、その人のその時その時が浮かび上がってくる。そして、人はみんな一生懸命生きているんだなぁ、と感じたりする。それでも、やっぱり人には持って生まれたカラーのようなものがあって、その一番もとにあるものは、やっぱりいつ会っても変わらないんだけど、その時のココロの状態やその時の自分を取り囲む環境などによって変換されて出てくるんだなぁ、と思った。


2003/10/26 (日)
創作

台本を読んで、頭で色々、登場人物の関係性をイメージして行っても、撮影現場で相手の役者さんの演じ方を見て、それが変わって行くことが多々ある。芝居は人と人との関係性で話が成り立っている。もっといってしまえば、その人とその人の間に流れる気持ちのやり取りによって成り立っているように思う。だから、その役その役にはそれを演じる役者さんの人柄が裏に表れていて、「ありがとう」という台詞の裏に何が込められているかというそれぞれの役者さんの創造力の違いによって、次に出てくる「どういたしまして」という言葉の響きが変わってくるような気がするのだ。今回の役は、田辺誠一さん演じる新聞社の上司と不倫をしているという設定になっているのだけれど、最初に自分が想像していた関係性とは違うものになったような気がする。そして、私は自分が想像していたものよりも田辺さんとのやりとりの中で作られていった役の関係性の方が好きだった。言葉のやり取りでなく、相手の発している言葉(気持ち)の空気の色や温度によってお互いに影響されながら創られて行く芝居は面白い。不倫という設定だったけれど、演じながらこの二人がつきあってしまったことは自然の流れの中の一つだったのかもしれないなぁ、と思えた。


2003/10/27 (月)
温泉

NYから来た友人が“温泉に入って布団の上でマッサージを受けるのが夢だ!”というので箱根までドライブ。友人の新婚旅行に便乗して、久々に私もプチ旅行。竹林の見える温泉でゆったりくつろぎ、マッサージを受けている友人を横目に旅館のお庭を散歩した。やっぱり気持ちいいなぁ〜。泊まるには時間がなく、帰りが夕方になると混んでしまうので早めに帰って来てしまったけど、久々の遠出はやっぱり楽しい。


2003/10/28 (火)
温泉

マネージャーが「ベッカムに恋して」という映画のDVDを貸してくれたので見てみる。とってもカワイイ話だった。何だかhappyな気分になれる映画だ。もう少し違うタイトルだったら、もうちょっと多くの人に見てもらえるんじゃないかなぁ?なんて思ったけど、そう思うのは私だけ?


2003/10/29 (水)
監督

「半落ち」の製作発表再び。佐々部監督が「監督になったら一番いい場所で役者さんの演技が見られるようになったから嬉しい!」とコメントしていて、何だか嬉しくなった。


2003/10/30 (木)
伝授

昨日からずっと裁判シーン。傍聴席側はあまり出番がないので、今日なんて朝から晩までいて、ほとんど待ち時間。おかげで今日は本が2冊読めてしまった。(笑)何故か、数カ月まえに「ユダヤ人大富豪の教え」という本を出版社の人が送ってくれて、ずっと家の本棚にしまわれていたので、今日はその本を読んでみた。面白い、面白い。著者が20歳の頃にフロリダで出逢ったユダヤ人大富豪から教わった「幸せな金持ち」になるための教えについて書かれている本だ。
いやぁ〜、素晴しい人の話はとってもシンプルでわかりやすい。そして“こころ”がある。あんな体験を出来た著者を羨ましく思った。是非是非、読んでみて下され。


2003/10/31 (金)
完落

「半落ち」クランク・アップ。作者の横山さんも今日はご夫婦で裁判シーンに記者として参加。今朝ラッシュを御覧になられたようで、ニコニコだった。結構いい映画になっていそうとのこと。よかった、よかった。私も楽しみだなぁ〜。




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