2003/3/1 (土)
自然

フランツ・ジョセフ〜レイク・モエラキ。
今日は移動日。
国立公園の中にあるモエラキ・ウェルダネス・ロッジに行く。ものすごくカンジのいいロッジ。なんと言っても清潔で人々がみんな優しくて品がいい。国立公園の中に建っているからかもしれないけど、ものすごく全体の感じがクリーン。お部屋もランドリーもレストランもお庭も・・・。お客さんも年輩の人が多く、人生を楽しんでいる感じがとってもステキ!ラウンジで宿泊しているお客さん、みんなで集まってお話していて、ものすごくアット・ホーム。ここニュージーランドはそんなふうに身近な温かさがある場所なんだなぁ、と思った。


2003/3/2 (日)
雨森

雨のレイク・モエラキ。レイン・フォレストという名の森の中へ入る。その名の通り今日は雨。でも、コケとシダの森は久々に雨が降って気持ちよさそうだった。私も一緒に雨を浴びながら深呼吸。緑を沢山吸い込んで、フハァ〜、気持ちいい。これぞ森林浴。でも海まで出たらさすがにちょっと降りすぎ。嵐のようになっていて引き返す。ペンギン見られず・・・そしてアザラシも・・・。


2003/3/3 (月)
静寂

レイク・モエラキからクライスト・チャーチに帰る途中、カヤックに乗る。でも、今日もお天気は雨。。。でも、キモチいい。カヤックは静かにそしてスムースに進むので何だか優しい気持になれる。自然とのキョリがものすごく縮まったカンジ。森の中の細い水路を行くと、両側緑いっぱいで空気がおいしかった。


2003/3/4 (火)
生命

カイコウラにホエール・ウォッチング!
今日は快晴!!な、なんと3頭も見れた!
ほんの一部しか見られないのにそんなに感動するだろうか?と疑問に思っていたけど、やっぱり感動。だってあのよく写真にあるような2つに割れた尾がざぶんっっ!と海に入るところが見れたんだもん。
でも、一体何に感動したんだろう?鯨が見れたこと?大きさ?それもあるけど、たぶんその姿があまりにも雄大でのびやかだったからだと思う。
一人で(すぐ擬人化する私)、このどこまでも続く海の中、こんなにものびやかに懐温かく(何故かそう感じた)生きている姿を見ちゃったからかもしれない。


2003/3/5 (水)
無垢

今日はイルカと泳ぐ。
ものすごーく寒かった。
ものすごーく、ものすごーく寒かった!!
でも、楽しかった。だって野生のイルカが、ほんとうに触れる距離ぐらいまで近づいて来てくれるんだもん。ものすごく気を使いながら、でも無邪気に。何だかとっても無垢で、あまりにもココロの扉を全開にして関わってくれるので、ちょっぴり笑顔から涙がこぼれそうになった。だって嬉しいでしょ?何の警戒もなく、計算もなく無邪気に飛び込まれたら。(受け入れられたら)
私にはやっぱりまだまだグレーや黒の塊やシミが沢山残っているというのに・・・。そんなに疑いなく来られたら、何だか申し訳ないような気になってしまうじゃない?君たち!もし私が君たちを殺そうと思っている悪人だったらどうするの?って心配になったりもするじゃない?だから、きっと、イルカぐらい無垢になれたら言葉なくしてココロで会話出来るようになるんだろうなぁ、と思った。まだまだだ道のりは長いねぇ。。。


2003/3/6 (木)
悪戯

久々にメールを開く。
ニュージーランドで平和ボケしている私のところに反戦を唱えるメールが沢山きていた。
この手のメールが最近本当に多くて、正直言うと、一体どれが本物でどれが悪戯かちょっとわかりかねるところがある。むずかしい。。。
でも、本当か本当じゃないかわからないけど、世界では戦争が始まりそうだということは本当なので、とりあえず参加・・・というのが本音で友人その他に送信してみた。時間がないことは確かだし、誰かから始めなければならないことも確かだし。小さな意識が集まって、大きな力になることも確かだし。やっぱり何よりもそんなことに巻き込まれないでココロ穏やかに "愛" を感じて過ごしたいなぁ、と思うから。人間はやっぱりイルカにはなれないのかなぁ?でも、イルカと戯れて感じることは出来るんだから、まだまだ望みはあると思いたい。。。


2003/3/7 (金)
幸福

昨日送信したメールの一つはどうやらチェーンメールだったようで・・・。メールを送信した皆さん本当にゴメンナサイ。

http://www.unic.or.jp/
『チェーンメールにご注意下さい。』

こんな時に何が面白くて・・・と思うけど、、、頭にきてもしょうがないので・・・。

何だか、今になってオノ・ヨーコとジョン・レノンがやったパフォーマンス・「ベッド・イン」の意味がよくわかる。。。

ここニュージーランドはやっぱりものすごく平和な感じがするところで・・・。インド見たいに内側からイヤされる感じはないけれど、外側から温められる感じはある。
土地があって、家があって、庭いじりが出来て・・・
時間のスピードがものすごくゆっくりで、みんな穏やかでイジワルな人がいない。(と、思う。少なくても今回私が会った人達は)ものすごく現実的な幸せがそこには存在しているように思った。奥さんを愛している、早く一緒に寝たい!と毎日のように声を大にして言える今回のコーディネーターの人もステキだったし。(笑)
家族で食事をするとか、自然の中で遊ぶとか、土日は休むとか、そんな何でもないことが忘れ去られている世の中だから、ここニュージーランドにくると穏やかになれるのかもしれない。今、こんな時代だから余計にこういうことが見直されるのかもしれないなぁ、と思った。だって、一人一人の幸せは、家族の幸せは、世界の幸せとなっていくのだから。


2003/3/8 (土)
連鎖

ニュージーランドの旅終了。
この旅は一体どんな旅だったんだろう?
本当のこと言うと、初日クライスト・チャーチに着いた時は街が新しすぎて、ものすごく表面的なカンジがして、あまり好きになれないかも?と思っていた。でも、数日たって戻って来ると、ニュージーランドという場所に波動が合ってきたせいか”悪くないかも?”と思えた。新しいけど、何でもこうやって始まっていくのだろうし、表面から内側に到達する方法だってあるかもしれないと思えた・・・上手く言えないけど、自然を愛し観察すれば宇宙が見えてくるカンジと似ているようなことかもしれない。あ、でもみんなが幸せであれば、自然を愛するココロがあれば、宇宙なんて見れない人がいても問題ないのかもしれないなぁ、とも思った。 "愛" は神(=宇宙)に向かう "愛" と人やモノに向けられる "愛" と2つあるような気がするんだけど、やっぱり "愛" = "愛" だから、ちゃんとココロに "愛" さえ持っていればそれでいいんだと思う。ニュージーランドという国はものすごく穏やかな、身近に感じられる "愛" が沢山あったような気がする。今、世界の人々がもう一度見つめなければならないのはこの "愛" ある世界なのだと思う。


2003/3/9 (日)
笑顔

久々の家。待っていてくれる人がいるというのは本当に幸せだなぁ、と思った。
ニュージーランドでイルカと泳いだり、クジラと対面したり、すてきな人たちに出会えたり・・・色んなところから沢山 "愛" と "やすらぎ" をもらったので、少しでも分けてあげられたらと沢山、沢山笑った。


2003/3/10 (月)
笑顔

ダイスケさんのアトリエに行ったら今度の個展(KodamaGallery)(あーとらんど)のための新作が沢山出来ていた。わぁおおおお!ちょっと、いいかも???前作に比べると確実に移行している。心の中の風景が、一時も時間が止まることがないように流れてる。だからウツクシイ、そしてどのポイントも永遠に向かって流れてる。


2003/3/11 (火)
課題

友人が今週末からしばらくNYに滞在することになったので二人でさよなら会。常に南半球(妖精の国)でしか存在していなかった私たちがそれぞれに北半球のお勉強をしなければいけない時期がやってきた。北半球と南半球、2つで1つの円をなす。だからがんばろう!別々の場所で。それぞれの場所で、それぞれの人と・・・。だからしばらくさようなら。そして未来の私たちでこんにちは!


2003/3/12 (水)
読書

今日は本読みデー。「海辺のカフカ」(村上春樹/著)が面白いと色々な人に勧められたので読み始める。まだわからず。。。


2003/3/13 (木)
彼方

久々に篠山紀信さんと撮影。久しぶりの篠山さんとの撮影だったせいか、「NAVI」という車の雑誌の撮影の為、車と一緒に撮影していたせいか、何故か今日は自分の目線の先には自分の過去を映し出すスクリーンがあるかのようだった。そして、そのスクリーンに映し出されてくる今までの自分の様々な映像がとてもすがしく、清らかな空気のようだった。哀しくもなく、嬉しくもなく・・・ただきらきらと、透明な空気のように流れていた。まるで西日に照らされた水平線を眺めているかのように。


2003/3/14 (金)
波動

エッセンシャル・オイルの中にドルフィンという名のものがあった。何から出来ているのかわからないが、説明書には「異なる人とのコミュニケーション」と書いてあった。そういわれてみるとイルカはどんな人にもこころを開いてコミュニケーションをとっていたように思う。なんだか、またちょっとだけヒントをもらったような気がした。


2003/3/15 (土)
箱庭

うちのミモザが花をつけはじめた。近所の塀ぞいに菜の花が咲いている。だいこんの花が咲いている。都内でも気をつけて見ているとそこここに春が散らばっている。なんだか、ちょっと嬉しい。


2003/3/16 (日)
時間

久々に学生の頃の友人が集まっている会に出席。みんな子供連れでちょっとカルチャーショック。まるで自分が浦島太郎にでもなったような気分だった。いつの間にみんな子供をつくって、こんなにお母さん&お父さんに成長したんだろう?と自分の年も顧みずにびっくり。まったく料理の出来なかった人も子供嫌いだった人も、みんななんとかなっていくのですねぇ。(笑)


2003/3/17 (月)
山越

学生の頃の友人と数年ぶりに語る。ぽっかりと開いたその数年間にいろんなことが詰まっているようだった。話を聞きながら“みんな色んなことを抱えながら、それでも一生懸命前を向きながら生きているんだなぁ”と思った。人はみんな自分だけが何かを抱えながら生きている、なんて思いがちだけど、みんなそれぞれにそれぞれのものを抱えながら、自分にしかわからないそのことを自分なりに消化して、進んでいくのだなぁと思った。そして、今日の彼女は美しかった。たぶん、否応無しにまたひとつ乗り越えちゃった後の慈愛に満ちた優しさが滲み出ていたからかもしれない。


2003/3/18 (火)
私達

一日取材デー。当たり前だけど「結婚して何が一番変わりましたか?」という質問が多かった。一番変わったことはやはり物事を考える基準が「二人にとって何が一番いいか?」という考えかたに変わったことかもしれない。
これはたぶん自分勝手な私に、ものすごく欠落していた重要なことだったように思う。そして、日々勉強・・・。きっとこの“愛”のレッスンは人間にとって最大の課題なのかもしれないなぁ。


2003/3/19 (水)
秒読

世界はどうなるんだろう?いよいよカウントダウンだ。。。
一方では「戦場のピアニスト」なんて映画が上映されているのにね。


2003/3/20 (木)
戦場

ついに始まってしまった。。。。この戦争、どこまでどうなっていくのだろうか?
なんか、うまいコトバが見つからない。。。。人は誰でもみな"幸せ"になりたいだけなのにね。


2003/3/21 (金)
新作

今度やるドラマの本読み&顔合わせ。ちょっぴりジーンとしていっぱい笑えるいい話。出演者もお芝居上手がそろっているので笑える・笑える。(笑)気が付いたら自分の台詞忘れてみんなの掛け合いに聞き入ってしまっていた。やっぱりキャリアが違うなぁ、、、と頭がさがる。こんな風に素晴しい先輩の方々と一緒に仕事をさせてもらえるなんて、ホント、ラッキーです。


2003/3/22 (土)
個展

ダイスケさんの個展のオープニング。沢山の人が集まってくれて本当によいオープニングだった。関西という土地柄か、とっても和やかでアット・ホームな感じ。一生懸命がんばってくれた児玉ギャラリーの児玉くん、本当にありがとう。


2003/3/23 (日)
感謝

神戸の知り合いの家でお茶会。ものすごく立派なお屋敷にびっくり。
ここのご主人の人の素晴らしさは、やはり家柄なんだなぁ、と納得。
帰りの新幹線の中で夫婦そろって、我が親分さんたちのあたたかい心遣いに合掌。


2003/3/24 (月)
習慣

久々にジムで泳ぐ。やっぱり体を動かすと気持ちいい。わかっていてもなかなかおっくうでいつも行かない。でも、行くと必ず帰り道に「週に2回は来よ う!」と心の中で誓う。でも、まだ実行できていない。(笑)


2003/3/25 (火)
開始

ドラマ・クランクイン・・・のはずだったのに雨で中止。
ロケ現場である江戸の町が再現されているワープ・ステーションまで行って、お弁当食べて、結局帰る。今日はドライブな日。(笑)


2003/3/26 (水)
午前

今日は朝から快晴!
久々のドラマにこころウキウキだけど、しょっぱなから昨日の分も含めて撮影したため朝までかかってしまった。ちょっとしんどい・・・。


2003/3/27 (木)
体力

今日はさすがにお休みだったんだけど、一日怠い。やっぱり体力なくなっているよなぁ〜と実感。まぁ、三十路も越えたしね。でも、まだまだ頑張ってお仕事したいのでがんばってまめにメンテナンスしよーっと。


2003/3/28 (金)
芸事

リハーサル。
共演者の朝丘雪路さんとお芝居をさせて頂く。本来女優とはこうあるべきなのだなぁ、と頭が下がる。私も含めて今の女優と呼ばれる人たちは芸がなにも出来ない。だから時代劇となると荒だらけになってしまう。時代は移り変わっていくものだからいいのだけれど、でもやっぱり時代劇を“粋”に表現出来る、次世代の監督や俳優が育ってもいいんじゃないかなぁ、と思った。


2003/3/29 (土)
花粉

今年は以外と花粉大丈夫かも?なんて安心していたのに、4日前位から辛い辛い・・・。何か私が反応する花粉が飛びはじめたのかもしれない。それにしても町中には大きなマスクをして歩いている人が多く、何とも恐ろしい。このままエスカレートしていったら一体どうなってしまうんだろう?


2003/3/30 (日)
色気

スタジオ収録初日。
所作指導の先生が付いて下さっている。今回の役はもと辰巳芸者の幽霊なので、ちょっとした動きに色気を出さなければならない。
でも、さすが!先生にちょっと指導してもらうととたんに雰囲気が出てくる。
ちょっと襟を正したり、襟足を触っただけでだんぜんニュアンスが違うのだ!
なんか芸者の役は楽しいぞぉ。


2003/3/31 (月)
撮影

ふはぁ、今日は夜中まで撮影。今週は結構大変だぁ。着物とカツラだからよけいに・・・。でも、脚本が楽しいからがんばろう!




(c) TSURUTAMAYU 無断転載・引用を禁止します。