感慨 | |
「つぐみへ・・・」の打ち上げ。 |
|
音色 | |
「つぐみへ・・・」の余韻を楽しむ間もなく、お正月スペシャル「宮本武蔵」の笛の稽古。日本古来の楽器は音を出すのが難しい。なんだかこちらのココロの様子を試されているようである。だからこそ余計に名人の奏でる音楽は魂に響くのかもしれない・・・。
|
|
疲労 | |
「宮本武蔵」の撮影。それほど意識していなかったのだが、やはり「つぐみへ・・・」の撮影が終わりホッとしたのだろう、疲労感がどっと押し寄せてくる。せめて、3日位は休めるとよかったんだけど・・・。
|
|
志気 | |
今月末から行くインドの打ち合わせ。「死生観」を巡る旅にしたいのだが、まだ放送枠が取れていない。こういうテーマだと視聴率が取りにくいという理由でなかなか放送枠をくれないのが現状なのだろう・・・。けれども、そこで買い物や料理ネタをやってもしょうがないので、とりあえず何年か計画で気長にいいモノを創ろう!!という志のもと、今月中旬から撮影を決行することにした。 |
|
通雨 | |
何だかここ数日で急に秋になってしまったようだ。「つぐみへ・・・」の撮影が終わり、なんだか力が抜けてしまったのか、体もココロもボーッとしている。もう秋かー、寂しいとか哀しいとかいう感情もあまりなく、ただただあまりに早く過ぎ去ってしまった夏に対して呆然としている。お正月スペシャル「宮本武蔵」の撮影に入った。感傷に浸る間もなくもう"お正月"である・・・。
|
|
設定 | |
夢をみた。緒方拳さんと希樹希林さんの娘という設定で
兄弟には私の友人が何人か参加していた。テーブルを囲んで一家団らん。でも、それは本当の家族のようでもあり、芝居上の家族のようでもあり・・・。いきなり父と母である緒方さんと希樹さんにアドリブを振られる。ドキドキしながら一所懸命それに答える、返される、答える・・・・なんだか、とっても緊張する夢だった・・・。
|
|
変化 | |
一昨日から浜松でロケをしている。本興寺というお寺でのロケが続いているせいか徐々に私の中の優美(「つぐみへ・・・」の役名)が浄化されて来ているようだ。自分ではさほど意識していなかったが、やはり優美にのしかかっていた何かは重かったのだろう。次から次ぎへと体を貸して行く・・・まるでいたこのようだ・・・。
|
|
禊ぎ | |
毎日のスケジュールがあまりにハードなので体がキツイ。そして、まだ「つぐみへ・・・」の亡霊が抜けきれていないようだ。やはり一度禊ぎをしてからでないと次の作品に入ってはいけないのだ、と反省・・・。
|
|
毛穴 | |
少しずつ毛穴が開いて来ている。毛穴から毒素が抜けて来ている。その証拠にお通になっていない待ち時間はもぬけの殻になっている。やっと、精神状態がフラットになってきた。やはり、「宮本武蔵」のロケの始まりがお寺からでよかった。
|
|
切換 | |
浜松ロケが終わり、日活スタジオにて撮影。ここ数日間で上川隆也さんはもうすっかり武蔵モードになっている。それに比べ私は「つぐみへ・・・」は抜けてきたもののまだお通モードになりきれていない・・・。いいかげん、しっかりしないと。
|
|
残骸 | |
久々のお休み!!しばらく「宮本武蔵」の撮影はお休みとなった。着物とカツラと疲れで体中が締め付けられていたのでスポーツクラブにてマッサージを受ける。マッサージの人に「私のイメージとしては体の中に滞っていたものが分解され、消えつつあるのだけれど、まだ残骸があるような感じで、体はもう次ぎの状態に移行しているのに、あなたのそれに対する執着がその残骸を処理しきれていないように思う。でも、一度ゼロにしないと次ぎのものは入ってこないから。」と言われた。なるほど・・・。
|
|
儀式 | |
チョクトー族のメデイスンマン・セクオイヤ・トウルーブラッドさんの導きでパイプ・セレモニーというインデイアンの儀式を体験させてもらった。簡単にいうとパイプの回し吸いなのだが、儀式が始まると彼の顔は変わり、それにともなって空気も変わってくる。彼に言わせると儀式が行われる前から精霊たちが集まって準備をしてくれているらしい。そして、今日集まったみんなは精霊たちによって導かれたのだと言っていた。「ミタク(オ)ヤシン」というインデイアンの言葉がある。これは「人、動物、植物も鉱物もすべて兄弟。創造主の子供たち。」という意味を持つ言葉らしい。
|
|
駆除 | |
この2日間ですっかり抜けた。マッサージとパイプ・セレモニーのお陰だろうか?つくずく、私って単純(笑)。私と精神的サイクルの似ている友人と一緒に過ごすことが出来たのも要因のひとつかもしれない。お互いに相乗効果をもたらしたようにも思う。感謝・感謝。みんな、幸せになりますように・・・。
|
|
結晶 | |
「つぐみへ・・・」の最終回を見る。ここまできちんと真実が描かれたドラマはそうないように思う。これもそれも、このドラマに関わった全ての人のおかげ。そして誰よりもこの作品を、ここまでのクオリティにまで高めてくれた小田切監督のおかげ。本当にこの作品に出逢えてよかった!!
|
|
姉弟 | |
久々に弟とデート!!よくよく考えてみると、この世の中で全く背景の同じ血が流れているのは弟だけなのだ。そう考えるとその存在はなんだかとっても心強い。
|
|
予感 | |
明日からインドロケ!!インドは呼ばれて行く所だとよく言われている。一体何が私を待ち受けているのだろう?リセットしてスタート、そんな予感・・・。
|
|
序章 | |
機内にて横尾忠則さんの「インドへ」を読む。 「・・・僕のインドの神秘性、つまりぼくが求めようとしているかも知れないなにかを感じ、この時、実は、ぼくは内心必ずインドに行ってやろうと堅い決心をした。しかし三島さん(三島由紀夫)は、ぼくの心のうちを読んだかのように一本釘をさした。"インドには、人それぞれに行く時期が必ず自然に訪れる。"」 到着まであと30分たらず。窓下には”インド”が広がっていた。この地の何に吸い寄せられているのだろう? けっして表層ではわからないエアー・ポケットにいつ落とされるのだろう?ストンッといく瞬間があるはずだ。いつ?どこで?約10日間の滞在で充分であろうか、なかろうか?どちらにしてもこの地に来れた。ここからが問題だ・・・まだ見ぬインドを上から眺めながら、何故かこの地があってよかった、と手を合わせたくなった。 |
|
幻影 | |
ベナレスにて、ガンジス川の流れに身を任せ、船で下っていると、インドはエアーポケットだと言われる所以がわかってくる。ジャン・ユング・アングラートの「インド夜想曲」を思い出した。もう一人の自分を探しにインドの旅に出るのだが、いつの間にかインドの妖艶な空気に包まれている。「入口はどこですか?」と彷徨っているうちに、肩をたたかれ「出口はあちらですよ」と言われる。インドとはそういうところだ。ガンジス川を下っていると色々な光景を目にする。沐浴している人、遺灰を流して祈りを捧げている人、大きな声で歌い、踊り、昨日祭った神を御輿している人たち、洗濯している女、歯磨きしている男、泳いでいる子供たち、牛の死体・・・・。この川はブラックホールへ通じる扉なのだと思った。あらゆるものをブラックホールへと流し込んでしまう・・・不思議な四次元ポケット。 「死者の家」に行った。早く涅槃に入りたくてベナレスに来たというおばあちゃんに出会った。死をこころより待ち望んでいる。このおばあちゃんを前にすると、どんな質問も愚問に思えてくる。ベナレスと言うところは本当に異空間だ。異次元への扉が開くのをただひたすら待っている人々、人生に悩み彷徨い入って来る人々、そして生まれた時からのそこの住人。こんなにも現実感のない場所が他にあろうか?自分が街の喧噪の中を歩いている時ですら、音は別の場所で鳴り響く・・・。そうだ、音がキーワードだ。祈りの為の音楽、ラジオから聞こえる音楽、街の騒音、人々の声・・・・。それらをきっかけに妖艶で幻想的な世界へといざなわれていく・・・。 |
|
夢中 | |
朝日がガンジス川の向こう側にしっとりと昇っていた。ゆっくりと川につかる。想像以上に汚くて川底はぬめっていた。精神統一をしようにも、なんだかそんなことすらわざとらしく思え、感動したいのに今一感動出来ない。お供えものを流し、手を合わせるとちょっぴり感動。でも、ちょっぴり・・・。ゆっくり陸へ向かって歩く。体が除々に水から上がる。カメラにむかってインタビューに答えていると、なんだかすがしい自分に気付く。気持ちがいい。昨日までのボワンとした蜃気楼のような自分の存在がすっきりと透明になっている。何かが落ちたのだろうか?よくわからない・・・。
|
|
俗物 | |
ベナレスを後にアグラに到着。タージ・マハールを見に行く。純白でシンメトリーな佇まいが美しい・・・。けれども、今までベナレスにいたせいか、なんだかもの足りない。こういう美しさはきっと、もう、どうでもいいのだろう・・・。昼過ぎ、手相を見てもらいに行く。優しい目をした、ちょっぴり影のある男の人。2000年に恋人と出逢い、2001年に結婚するだろう、と言われた。33才で男の子。35才で女の子を産み、69才まで旦那様とhappy。86才まで生きるでしょう、だって。考えてみればよいことしか言われなかった。嬉しいけど、ホントかなー?そうそう、結婚しても仕事はずっと続けなさいだって!!
|
|
弱気 | |
昨日の夜から食あたり。力が入らず気分は重病患者。普段強気の私も、かなり弱気・・・。しかもデリーに戻ってきて余計に気分は最悪。みんな日本に帰ってしまい、なんだか心細い・・・明日からケララ。大丈夫かなー???
|
|
清掃 | |
とりあえず、ケララに到着。体調は昨日よりいいけど、今一体力なし。ホテルに着いて早速アーユルヴェーダの予約。ドクターの問診を受け、いよいよー。アーユルヴェーダとはインド最古の医学で、現在残っている世界中の医学の中でも、もっとも古いものらしい。よって、長年体に溜まった、宿便のような邪気を出すにはアーユルヴェーダが一番!!と言われここまで足を運んだのだった。風邪をひいていると言ったら、最後に鼻と喉によいと言われる蒸したハーブの蒸気を吸う治療をしてくれた。100%自然のものは100%体に浸透してくるのだと実感。明日は8時からヨガを受けることにした。
|
|
爽快 | |
朝からヨガ!!気持ちよかった!体の邪気が少しずつ出ているようですがすがしい。ヨガの汗のかきかたは西洋のスポーツのものとは少し違う。どちらかというと体の芯からジワッと滲み出て来る感じなのだ。最後に瞑想をして、朝から細胞のひとつひとつが目を覚ます。
|
|
全開 | |
アーユルヴェーダの治療の最後にシロダーラという第三の目の所に人肌に温めたオイルを垂らしていくものがある。これは、もう本当に極楽浄土。最後まで意識があった試しがなく、気が付くといつもトントントンと起こされる。第三の目にオイルを垂らすことによってチャクラが開いていくようだ。 |
|
幸福 | |
8時からヨガをやり、10時30分からアーユルヴェーダ。またまたシロダーラで夢の中。気持ちよすぎてしばらく放心状態。2時すぎまで思考能力ゼロ。夕方、思い立ってクイロンへ出発。初めての電車にワクワクし、知らない世界へ飛び出しウキウキ気分。無限の自由を手に入れ開放感一杯!!慌てて買ったチケットを眺めて見ると、なんとガンジーのこんなコトバが引用されていた。 Let all of us Hindus, Mossalmans, Parsi, Sikhs, Christians live amicably as Indians, Pledged to live and die for our motherland. ーMAHATMA GANDHIー・・・・向かいの席にはまだ2才ほどの女の子を真ん中に3人の家族が寄り添うように眠っていた。3人で一つの、その愛おしく、優しい塊に思わずほころんでしまい、車窓より流れ行く景色を眺めながら、なんだか幸せ一杯感じてしまった。そういえば、流れ行く景色を眺めながらこんな幸せ感じたのは初めてかもしれない・・・。もしかして、これもインド効果???インドは人を優しく解放してくれる。 |
|
漂流 | |
一泊二日で列車にのって、船にのって、バスにのって・・・ただひたすら移動して・・・一日中、流れ行く景色を楽しんでいる私は一体何なんなのだろう????蜃気楼のように、ただただ景色が移りゆく様を眺めているのが、きっと落ち着くのだろう。
|
|
贈物 | |
今朝は雨がシトシト降っていたのにも関わらず、光がとても美しく、まるで天使と天使が出逢ったかのような優しい朝だった。おそらく私は、このケララでの美しい幻想を胸に抱きながら、東京という場所へゆっくりと帰って行くのだろう・・・。
|
|
返却 | |
デリーにて、飛行機に乗る前にガンジー博物館に行く。 |
|
未練 | |
あーあ、日本に帰って来てしまった・・・。いつもなら旅に出かけ波動調整をし、いい感じに現実に戻ってこれるのだが、今回ばかりはインドパワーが強いせいか心はまだインドにある。未練たらたら、インドが恋しい・・・。けれども、そんなことは言っていられず、明日からまた仕事の日々。でも、仕事がなかったら帰って来られなかっただろう、と思うと、まあよかったのかも・・・。
|
|
再会 | |
雑誌の撮影。今日のカメラマンはナント、学生時代、一緒にヨーロッパを回ったことがある長島有理枝ちゃんであった。その旅行はいろいろな学校の先生が企画している「ヨーロッパ絵画ツアー」で、いろいろな学校の生徒が参加している。有理江ちゃんはその頃からカメラを首に下げていた。9年ぶりにプロのカメラマンと被写体として再会出来たことはとても嬉しい。今日の撮影はインドパワーも加わって、とってもGOOD。
|
|