待逢 | |
今日は新しいダーリン(仲村トオルさん)と初の撮影。(といっても数年前に共演したことはあるのだが・・・)こんなふうにいろいろな人と夫婦になれるのも役者の特権!! でも、本当にそんな人に出逢えるのはいつのことやら・・・。
|
|
抽象 | |
いろいろなことを、どんどん突き詰めていくと形のないエネルギー体にぶつかる。 |
|
睡眠 | |
さすがに、体が疲れてきた・・・。 |
|
立場 | |
「つぐみへ・・・」の4話の決定稿を読む。うーーーーん、準備稿の方がよかったのにどうしてこんなに変わってしまったのだろう????そこにあるあまりの作為にへこんでしまった。きっと、みんなが考え過ぎてしまった結果のように思う。
撮影後、プロデユーサー&監督と打ち合わせ。 |
|
交感 | |
友人がweb上でメデイア・アートをやりたいというので、その作品のお手伝いをすることになる。それはコトバと映像のアットランダムな羅列によって、何かを伝えるというもので、よくよく話をしてみると表現の仕方は違えど、根本は私がホームページ(対談)でやろうとしていることと同じように思えた。とりあえず、今日は二人でコトバを考えた。交換日記のようにしてイメージするコトバを交換する。するとお互いが交わしたコトバがいろいろな意味をもってシンクロしてくる。交換が交感になってくる。わーーーい、それだけで楽しくなってきた。
|
|
逃魂 | |
今日は某クライアントのパーテイーの為、日帰りで大阪。契約タレントが10人以上出席するとても華やかなパーテイーなんだが、どうにもこうにもなじめない・・・。 |
|
凡影 | |
夕方帰宅。 |
|
蘇生 | |
今日は「つぐみへ・・・」の制作発表だった。 |
|
経路 | |
撮影の空き時間、仲村トオルさんといろいろな話をする。 |
|
幸福 | |
友達の誕生日パーテイーに行った。 |
|
倦怠 | |
免疫力が低下している。 |
|
経路 | |
あまりに怠いので整体に行った。やはり免疫力が低下している模様・・・。でも、整体のおかげですっかり体の中の邪気は吸い取られ、なんとか今週もがんばれそう!!その先生はよく「外経絡」ということばを使う。これは先さきを読む力のようなことを意味しているらしいが、何事も先手を打ってツボを押さえなくてはね、ということだろう。
|
|
順応 | |
先週までの初夏気分はいずこへ・・・。 |
|
余白 | |
今日も雨。ロケはどうなることかと思ったが決行!!昨日の日記にも書いたが、その時どきに柔軟に対応していく能力はやはり必要だと思う。長い(?)人生、いつどこで何がやってくるかわからないから、ハンドルにはある程度の遊びを持たせておかないと。
|
|
死別 | |
今日、つぐみが息を引きとった。ドラマとはいえなんとなくグッタリ・・・。私は愛する人の誰よりも早く死んでしまいたい、と時々思う。でも、それってとっても自分勝手な意見。此の世の人は皆、愛する人の死を経験しなければならないのだから・・・。
|
|
葬列 | |
今日はつぐみの告別式。あー、もう嫌だ。哀しくて、体が重たくなってくる。子供の頃、身内の告別式で、参列してくれた人々を見て辟易としたことがある。「死」というショックに直面したばかりの子供だったからこそ、余計にお悔やみの言葉の裏に隠された、大人の汚れたこころが読めてしまったのかもしれない・・・。
|
|
鉢植 | |
「つぐみへ・・・」の家のリビングには植木が置いてある。つぐみを失ったショックから家のことが手につかない、という母の心情を植木の枯れていく様子を入れ込みながら撮りたい、という監督の思いで、ここ数日間、植木に水がやられていなかった。 |
|
皆月 | |
花村萬月原作の映画「皆月」を観た。小説を読んでいたせいか、少しがっかり・・・。でも、弟役の北村一樹くんはとても色っぽく、強く、切なくてよかった。「みんな月でした。」という姉が残していった手紙から始まるこの物語、ここに登場する人物はそれぞれに皆、月なのだ。それぞれの切なくて、どうしようもない思いが黒い塊となって胸に残る・・・。
|
|
嗅覚 | |
取材日。 |
|
表裏 | |
夜、友人と飲みに行く。その人と私はあまりに性格や行動パターンが正反対なので、話をしていると結構可笑しい。その人のコトバの選び方には無駄はなく全てに真をくっている、が私はというとコトバそのものにはあまり意味はなく、その行間から何かを読みとって欲しいと思っている。そんな感じは二人の行動パターンにも現れていて、その人は計画通りに事が運ぶことを喜んで、私は計画外に起こったハプニングを喜んでいる。そんな二人が何故友達なのかと言うと、きっとアプローチの仕方は違えど、見ているところは一緒だからなのだと思う。
|
|
循環 | |
「つぐみへ・・・」で使っている我が家は、横浜市内の住宅街にある貸家である。撮影当初、この家には生気がなかった。しかし、ここのところ多くの人が出入りし、使っているせいか、息を吹き返してきたようである。やはり、なんでも使っていないとダメなんだなー。
|
|
意識 | |
坂本龍一さん、後藤繁雄さん、中島英樹さん、空里香さんの企画している「CODE]という雑誌のミーテイングに参加させてもらう。みんなの環境に対する意識の高さにはいつも驚く。昨年催された「LIFE」というオペラの時もそうだったが、こうやって制作過程を見せてもらえるのはとても幸運なことだ。さて、私は何をやっていこう????
| |
師匠 | |
ホームページに載せるインタビューの初回を坂本龍一さんにお願いし、インタビューさせてもらった。まだまだ、インタビューすることに慣れていないので、逆に気を使わせてしまったように思う。記事にしやすいように話して下さった坂本さんに感謝。坂本さんは今、自分の音楽の次なる可能性と人間坂本龍一の次なるスタンスについて模索しているように思えた。いつの時代も変化し模索し続けている坂本さんの生き方はやはりステキだと思う。
| |
充実 | |
TOYOTAの撮影の為、南仏ロケ。今日は一日移動日。昔はヨーロッパ行きの国際線などに乗ったら「まだか、まだか・・・」と退屈でしょうがなかったものだが、最近はその機内での十数時間が結構楽しかったりする。本を読んだり、物思いに耽ったり、眠ったり・・・。きっと、時間の使い方が上手くなったのだろう。
| |
慕情 | |
プロヴァンスの日中、日差しが強く雲一つない青空に、大きく、くっきりと月が浮かんでいた。山道をくねくね車で上がる中、その月は山かげに見え隠れする。山かげに月が隠れると無償に月が恋しくなる。昼なのに月を求める。車の中から、ずっと、ずっと月を目で追った。
| |
明暗 | |
撮影の合間、カメラを持ってフラフラ散歩する。 | |
灼熱 | |
光が強くて、湿度がないとココロがカランとしてくる。昔読んだ、ジョイスの「ダブリン市民」の中に、主人公の男の子がわざと光の強くあたる側を選んで歩いていたのを思い出した。
| |
連鎖 | |
外国での撮影で一番驚くのは食事時のケータリングサービスだ。昼から前菜、メイン、デザートそして、ワインまで出る。私は撮影時の食事にうるさい方ではないが、やはり人が心を込めて作ってくれたものは嬉しいに決まっている。料理もアート、魂が籠もっていなければ、何の意味もない。魂の籠もった食事を採り、魂を込めて演技する、撮影する、監督する・・・そうやって、一つの作品はみんなの力で出来上がってくる。
| |
天性 | |
私たちの車の運転をしてくれていたのはヴィンセントというチャーミングな男の子(?)。いつもみんなに笑みをもたらしてくれる愛すべきキャラクターの持ち主なのだが、どうにもこうにも運転が危なっかしい。車にぶつかりそうになったこと数回、道を間違える事など日常茶飯事、とにかく情緒不安定なのか運転が落ち着かず、恐ろしい・・・。そして、みんなで話し合った結果、そのむねを制作を仕切っている人に伝えた。きっと、運転という仕事は彼の適正ではないのだ。その日の午後、ヴィンセントは泣いていた。渡り鳥のようにみんなの所を転々とし、かまわれながら泣いていた。心が痛んだ。けど、なんだか腑に落ちない。もーーー!!本当に!!ピュアで繊細で、不器用な心優しい甘えん坊さんに、私は本当に弱い・・・。その日の夕食はヴィンセントを呼んで、みんなでテーブルを囲んだ。
| |
不易 | |
撮影を終え、パリに。一日しかないパリの滞在をどう使おうか考えた。普段、パリにいるからといってあまり買い物に走ったりはしないのだが、今回はみんなが買い物をする、というのでそれに参加する事にした。いつもとは違うパリを満喫した。少し大げさに言うと今のファッション(アート)の流れを体で体験したように思う。新旧が同時に横たわるパリだからこそ、普遍的な何かを失わずに今を表現する人達が集まるのかもしれない。
| |